みなさま、こんにちは。
Mikatus(ミカタス)カスタマーサクセスマネジャーの廣田です。
「月刊キャッシュ・イズ・キング Pro」では、ユーザーのみなさまに「今日から使える」情報をお届けしています。
今回は、請求や支払のサイトを改善するとキャッシュにどのような好影響をもたらすことができるのか、顧問先に喜ばれる提案の方法をご紹介します。
多くの中小企業が資金的に難しい局面を迎えていますが、こういう時期だからこそ、顧問先の社長には「キャッシュを意識した経営」を促すチャンスです。売掛のサイトを短縮すると、キャッシュに与える影響はどうなるのか?キャッシュ・イズ・キングなら、グラフで一目瞭然です!
さっそくこちらのサンプルデータを見てみましょう。まず、このままだと11月にはキャッシュがショートしてしまうことがわかります。そこで、[打ち手を検討する]をクリックします。
次に[請求・支払サイト変更]をクリックします。この例では、売上債権の回転期間が3ヶ月になっています。これを短縮した場合にグラフがどうなるか確認するため、[一括変更]ボタンをクリックします。
1ヶ月、サイトを短縮してみましょう。売上債権回転期間を「2月」として、[保存]をクリックします。
キャッシュ推移のグラフが大きく改善しました。普段からあまり売掛金の回収サイトを意識していない社長には、意識改善を促す効果がありそうですね。
在庫の回転期間も短縮するとキャッシュにプラスの効果がありますが、在庫については回転期間ではなく、「在庫金額」で調整することも可能です。
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