みなさま、こんにちは。
Mikatus(ミカタス)カスタマーサクセスマネジャーの田宮です。
昨今の資材やエネルギー価格の高騰により、原価の上昇を日々感じられていることかと思います。
そんななか、顧問先様から資金繰りの相談を受けることも多いのではないでしょうか。
キャッシュ・イズ・キングは、顧問先様への資金繰支援サービスの導入をサポートするツールとして、
A-SaaS(エーサース)をご利用中のすべての税理士事務所様がお使いいただけます。
このたび、特にご要望の多かった二つの機能に対応し、より便利にご利用いただけるようになりました!
本号では、キャッシュ・イズ・キングの特長と今回対応した二つの機能についてご紹介します。
キャッシュ・イズ・キングは2年分の会計データがA-SaaSに入っていれば、ボタンひとつで1年後のキャッシュ予測をグラフで表示できるシステムです。
また、費用を削減したり借入を行うとキャッシュにどれだけ影響が出るか、といった「打ち手」をシミュレーションすることもできます。
現在のキャッシュ予測と打ち手後の予測を「見える化」することで、会計に詳しくない顧問先の社長様にもわかりやすく伝えられます!
図① キャッシュ・イズ・キング キャッシュ推移グラフ
これまでは売上・原価などのグラフに会計のどの科目が集計されているのか、画面上で確認することができませんでした。
また、科目の集計先の変更もできませんでした。
現在のキャッシュ・イズ・キングは、「予測を補正する」画面からすぐに科目の集計先を確認・変更することができます!
<操作方法>
・集計先の確認
キャッシュ推移グラフ>予測を補正する>基本設定>科目の集計先を変更する
図② 基本設定>「科目の集計先を変更する」選択画面
<操作方法>
・集計先の変更
科目の集計先>変更したい集計先>任意の紐付け先を選択>保存
図③ 「科目の集計先を変更する」>紐付け先の修正画面
キャッシュ・イズ・キング上で算定されている仕入債務や売上債権、在庫の回転期間と、実際の回転期間が異なる場合、これまでは「打ち手の検討」の中で回転期間を補正する必要がありました。
その結果、補正による影響が対策である「打ち手」の効果としてグラフ表示されていました。
現在は、「予測を補正する」から回転期間を変更できます!
実際の期間とそれに対する打ち手を分けて入力できるようになり、打ち手が検討しやすくなりました。
<操作の例>
キャッシュ推移グラフ>予測を補正する>基本設定>売上債権回転期間(月)の値を入力
図④ 回転期間変更画面
キャッシュ・イズ・キングは、「顧問先から選ぶ」の画面から1クリックで移動できます。
大切な顧問先様の資金繰りサポートツールとして、進化したキャッシュ・イズ・キングをぜひご活用ください!
図⑤ 顧問先から選ぶ>キャッシュ・イズ・キング選択画面
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改正対応
【相続税申告書】
・令和4年分以降用 相続税申告書の様式改定に対応しました。
8月20日リリース Version22.8.20
機能追加
【セキュリティ強化】
・ユーザーID(ログインID)と同一のパスワードは利用できないように制御しました。
既にユーザーIDと同一のパスワードを利用されている場合、今後のリリース(9月予定)においてログイン時にパスワードの変更の画面に遷移するようになります。
*詳しくはリリースノートをご参照ください。
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