みなさま、こんにちは。
Mikatus(ミカタス)カスタマーサクセスマネジャーの田宮です。
みなさんもご存知の通り、令和3年度に電子帳簿保存法が大きく改正され、電子取引データの電子保存が義務化されましたね。
対応しなければと思ってはいるものの、具体的にどう対応すべきか決めかねている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご存知でしたか?実はA-SaaS(エーサース)は、すでに電子取引データ保存機能を搭載しています!
本号では、A-SaaSの電子取引データ保存機能を詳しくご紹介いたします。
まずは、実際にどうすればA-SaaSに電子取引データを保存できるのか、「電子取引データ保存」機能の使い方をご紹介します。
難しい操作や専門的な知識は一切必要ありません!
追加費用も発生せず、A-SaaSをお使いの方ならどなたでもご利用いただけます。
<操作の例>
1.業務から選ぶ>13電子証憑管理>操作>00電子取引データ保存を選択
※会計事務所様の場合は、顧問先から選ぶ>「電子取引データ保存」からも選択いただけます。
図① 「電子取引データ保存」選択画面
2.「参照」ボタンをクリックしファイル選択>書類種別や取引日など必要事項を入力>「登録」ボタンをクリック
アップロードしたファイルのプレビュー画面を確認しながら情報を入力できます。
図② 電子取引データ保存 登録画面
登録済みのファイルと同じファイルをアップロードしようとした際にはエラーが表示され、重複登録を防いでくれます。
図③ ファイルアップロードエラー画面
次に、登録済みの電子取引データの閲覧方法についてご紹介します。
「一覧」画面では、今までに登録したデータが一覧で表示され、いつでも確認することができます。
また、電子帳簿保存法の保存要件のひとつである「検索機能の確保」に対応した検索機能をご用意しています。
*「真実性の確保」を満たすための事務処理規定の雛形もこちらのページにご用意しています。
<操作方法>
「一覧」タブをクリック>該当ファイルの「閲覧」のアイコンをクリック
図④ 電子取引データ一覧画面
登録されたデータは、高度なセキュリティ対策がなされたクラウドサーバーに保存されます。また、保存された電子取引データを編集・削除することはできないため、情報の改ざんやデータ紛失の心配もありません。
電子取引データ保存の義務化には2年間の猶予期間が設けられましたが、早めに準備にとりかからなければあっという間に過ぎてしまいます。
今のうちにA-SaaSで電子データ保存への取り組みを始めませんか?
※電子帳簿保存法の改正内容については、ぜひこちらの記事もご覧ください。
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改正対応
【申請書・届出書】
・連結納税制度がグループ通算制度に移行することに伴う改正に対応しました。
※既に作成済の申請書・届出書データへのバージョン更新はありません。新様式で作成される場合はリリース後に新規作成してください。
5月14日リリース Version22.5.14
機能追加
【給与計算業務】
・ブラウザ版給与システム>「給料振込依頼書」・「賞与振込依頼書」>CSV保存に対応しました。
【顧問先情報登録】
・「ダミー顧問先」を登録できるようにしました。
*ダミー顧問先は会計事務所のA-SaaSご利用料金および顧問先課金の対象外です。
5月23日リリース Version22.5.23
機能改善
【新・会計システム】
・各種機能改善をおこないました。
*詳しくはリリースノートをご参照ください。
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