1年後の利益予測機能を活用し、顧問先に説得力ある提案が可能に

株式会社TAXEL会計:今野宏様(代表) ■所在地:宮城県仙台市 ■事務所規模:20~30人
今回は、宮城県仙台市に事務所を構える株式会社TAXEL会計の今野宏さん(代表)にお話を伺いました。A-SaaS(エーサース)が提供する財務支援機能「キャッシュ・イズ・キング」を活用し、顧問先に対して説得力のある提案ができるようになったと話す今野さん。A-SaaSを導入したことが、「現状の売上と原価と利益だけわかれば他のことは気にしない」という経営者の方に、未来の数字に興味を持ってもらうきっかけになったとおっしゃっています。

データ自動連結機能によりデータの一元管理を実現

――貴事務所の近況について教えてください。

私を含めて21名のスタッフが在籍しています。A-SaaSは2014年に導入し、現在はすべてのスタッフが利用しています。

――A-SaaSのどの機能を主に使っていますか?

会計、給与、税務に加え、企業の財務面を支援する機能「キャッシュ・イズ・キング(以下、CiK)」を使っています。

――テレワークは導入していますか?

はい。コロナ禍が深刻化した2020年5月あたりから導入しています。A-SaaSはクラウド型のサービスなので、テレワークへの移行もスムーズにできました。

――他社のシステムの導入状況を教えてください。

A-SaaSの利用が50%くらい、他社のシステムが50%くらいです。その他、別の会社のシステムも少しだけ使っています。

――自計化している顧問先はどのくらいでしょうか?

現在、顧問先は270社ほどありまして、そのうち80社くらいが自計化しています。A-SaaSを導入して自計化しているのは40社程度です。

――A-SaaSを導入する前にどういう課題がありましたか?

大きく二つあります。一つはデータの一元管理という課題です。例えば以前は税務と会計がつながっていないソフトを使っていたので、電子申告をする際にデータを連結させなくてはいけませんでした。その中で、所員が一部のデータを電子化するのを忘れて、最新ではないデータを連結して申告してしまうというミスがあったんです。そうしたエラーを予防する意味でも、すべてのデータを一元管理できるようにしたいという課題がありました。

もう一つはクラウド化です。時代の流れとして、インターネット環境さえあればどこにいても使えるクラウド型のサービスが必須になるだろうと感じていたので、まさに今使っているA-SaaSのようなサービスを探していました。

――A-SaaSを知ったきっかけは何ですか?

Mikatus(ミカタス)さんからの営業で初めて知りました。税務、会計、給与と機能が揃っているうえに、クラウド型のサービスと聞いて良さそうだなと思いました。

そしてデモンストレーションを見ながら説明を聞いているうちに、コストが抑えられることと、機能面も良いことに魅力を感じました。特に給与操作が簡単なことがわかったんです。ワープロ感覚と言うのでしょうか。導入に当たって、所員の教育にかかるコストも少なくて済みそうだと思いました。顧問先に提案しやすいというのも大きかったです。

――A-SaaSの導入に当たって、事務所の中からどういう声が上がりましたか?

やはりソフトを入れ替えるとデータを一から作り直さなくてはいけないので、所員は手間がかかるのを嫌がっていましたね。一気にやろうとすると当然、労力もかかるので、私は所員に「徐々に切り替えていこうよ、2年、3年と時間をかけてもいいから」という話をしました。最後にはみんな納得してくれました。

――A-SaaSを導入したことで、どんなメリットがありましたか?

課題だったデータ連結についての不安要素が解消されました。また、やはりクラウド型のサービスなので、どこからでもアクセスできるのもとてもいい点だと思います。

使いやすさを感じることも多々あります。特に給与関係は、手当項目も控除項目も手直しがとてもしやすいのがいいですね。

――A-SaaSの導入に当たり、不安だった点はありますか?

データの移行がうまく行くか懸念していたのですが、教えてもらったマニュアルどおりにやったら戸惑うことなくできました。Mikatusさんはサポート体制もしっかりしているので、何かあればいつでも電話やメールで問い合わせしています。

キャッシュ・イズ・キングで資金繰りの問題を解決

――使ってみて便利だと思う機能はありますか?

特に便利だと思うのは、顧問先の財務を支援するCiKです。これはA-SaaSの機能の一部として提供されているものですが、過去のデータをもとに1年後の利益を予測できます。

顧問先の社長さんの中には資金繰りを気にする方も少なくないので、CiKで利益予測のグラフを見せながら話をする場面が多々あります。利益や資金を確保するための改善点を見つけるのにCiKは役立っています。ボタン一つで未来の利益がわかり、少し補正するだけで提案資料が完成してしまうところはすごいと思います。

――顧問先の反応はいかがですか?

試算表を出して数字を説明していた頃よりも、みなさん真剣に話を聞いてくれるようになりました。やはり利益の動きがわかりやすいですからね。

――A-SaaSを使うことで、顧問先にどんな価値を提供できそうですか?

経営者の方に、自社の今置かれている状況と未来の状況を容易に理解してもらえるところにA-SaaSの真の価値はあると思います。例えば大手企業の中には、戦略的に数字を積み上げていって、その結果として将来このくらいの利益が出るということを理論立てて考えているところもあると思います。

一方、私たちがお付き合いさせていただいている中小企業の社長さんの中には、「現状の売上と原価と利益だけわかれば他のことは気にしない」という方もいらっしゃいます。そういう方にも未来の数字に興味を持ってもらい、目標を立ててそれに向かって進むよう建設的な提案ができるのがA-SaaSの魅力だと思っています。

細かい数字を並べても、社長さんたちは眠たくなってしまうだけなので、「1年後にこうなります」という具体的な数字をズバッと提示するほうが説得力があるんです。A-SaaSを使うようになったおかげで、社長さんたちとの会話のキャッチボールが弾むようになりました。

――他の税理士事務所にA-SaaSを勧めるとしたら、一押しのポイントはどこでしょうか?

A-SaaS自体が我々にとってもお客様にとっても使いやすいサービスである点と、あとはやはりCiKですね。

――今後のA-SaaSに何を望みますか?

企業の経営を支援するYOSOD(ヨソッド)の性能を高めてほしいと思います。YOSODは原価率や販管費率など、同業他社の状況と自社の状況を比較・検討するためのツールですが、もう少し比較対象の企業数を増やしてもらえるとありがたいですね。そうすると、より実践向きになるのではないでしょうか。

取材先情報

株式会社TAXEL会計

代表者名 今野宏
所在地

宮城県仙台市

A-SaaS導入時期 2014年
事務所規模 20〜30人
WEBサイト

https://www.facebook.com/taxelkaikei/

   
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