今まででは考えられない程の顧問先数を月次顧問できる
効率経営とコスト削減を同時に実現できました!

常盤税務会計事務所
横浜さいわい税理士法人:渡辺 好史様、佐藤 郁子様 ■所在地:神奈川県横浜市西区 ■事務所規模:2〜5人

A-SaaS(エーサース)導入について

-導入のきっかけを教えてください

Mikatus(ミカタス)さんのセミナーに参加して、クラウドに興味を持ったことがきっかけです。

当時の税理士業界においてクラウドという言葉自体が馴染みのないものでしたが、システムコストの削減および顧問先とのリアルタイムのデータ共有ができるということに魅力を感じました。また、今まで使っていたシステムのサーバの切り替え時期が迫っていたことも導入の後押しになりました。

-現在、A-SaaS(エーサース)の利用度は全体のどれくらいでしょうか?

全体の8割以上ですね。新規に顧問契約を結ぶ企業様の場合は、基本的にはA-SaaSを導入しています。ただ、顧問先さんがすでにご利用中の慣れている会計システムを希望される場合はそちらも引き続き利用しています。また、A-SaaSでは現在未対応の帳票が少しあるので、既存システムも一部残して運用しています。

A-SaaS(エーサース)のメリットについて

-A-SaaS(エーサース)に切り替えて実感したメリットを教えてください。

やはり一番はコスト削減ですね。(笑)従来使っていたシステムの1/5程度に削減することができました。ただ、さきほど申し上げたように既存システムも一部残しているので完璧なコストダウンにはなっていません。将来的に業務すべてをA-SaaS(エーサース)で運用できたら、もっとコストが削減できると思います。

また、顧問先さんの約7割は自計化をしていますが、リアルタイムで同じデータを共有・確認できる点もいいですね。従来は、顧問先さんからお問い合わせがあった際に即時の対応が難しかったのですが、今は電話一本で同じ画面を見ながら回答することができるようになりました。また、コミュニケーションの頻度が増えたことによって、顧問先さんとの距離がより近くなりました。訪問回数を減らしても従来と同等以上のサービスを提供できるようになったので、5名体制で150社程度の法人様にご満足いただけるほど業務を効率化することができました。

給与システムも顧問先さんに導入していますが、会計システムと同様に顧問先さんの評判はいいですね。バージョンアップ費用もかからず、常に最新の税率で計算してくれるので非常に助かっています。

全面移行の要因と苦労した点について

-全面移行を実現できた要因をどのようにお考えでしょうか? また、全面移行でご苦労された点を教えてください。

会計期の始まりのタイミングで、期首残高のみ入力して運用をスタートしたことがスムーズに全面移行を実現できた要因だと思っています。そもそも今までメインで使っていた会計システムは仕訳データなどを出力できませんでした。そのため、期首残高だけ入力しようということになったのですが、結果的にその判断がよかったのかもしれません。

一部の顧問先さん向けに利用していたサブの会計システムについては、過去期の仕訳データもA-SaaS(エーサース)に移行しました。その際にデータコンバージョン機能を使って作業をおこなったのですが、科目の紐付けには結構骨が折れましたね。顧問先さんすべての過年度の仕訳データも完璧に移行するとなると、生半可な気持ちでは挫折してしまうかもしれません。(笑)

-今後A-SaaS(エーサース)に期待することを教えてください。

導入当初よりはずいぶんと使い勝手がよくなったので、今後も引き続きスピード感を持って開発を頑張ってもらいたいです。ただよくなってきたとはいえ、試算表を開きながら、内訳書を同時にマルチ画面で表示させたときにレスポンスが遅くなることがたまにあります。オンプレミス型システムと同じくらいのスピードを実現できるようになってくれるとさらに嬉しいですね。

また、銀行口座・クレジット取引を自動仕訳するA-SaaS(エーサース)コネクト※には非常に期待しています。さらなる業務効率を図って、事業拡大を推進していきたいと考えています。

※A-SaaS(エーサース)コネクト:銀行口座・クレジット・電子マネー等の取引を自動仕訳化する機能。

取材先情報

私たちはご事業をされている全ての方のベストパートナーでありたいと願って

横浜さいわい税理士法人

代表者名 渡辺 好史
所在地 神奈川県横浜市西区
A-SaaS導入時期 2013年11月
事務所規模 2〜5人
WEBサイト http://saiwai-tax.com/
お客様のご事業の拡大と効率化に向けて、自計化、資金調達、早期決算申告、節税対策、相続対策、事業承継などのお手伝いをしています。またAI機能を利用した経理代行業務も行っています。弁護士、司法書士、社会保険労務士、行政書士など他士業と連携してワンストップサービスでお客様のご要望にお応えします。
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