早くA-SaaSシステムを使いたいと思っていましたから(笑)、β版がリリースされると同時に使いはじめました。周りの先輩税理士さん達も気になるようで、よく質問を投げかけてきます。ここ2年で関心を示す人がとても増えましたね。
帳簿の受け渡しを無くすことを目的としているので、会計をメインに利用しています。それに加えて給与を、という流れのなかでA-SaaSシステムを使っています。
税務については一部のお客様の処理に利用しています。今後は税務についても積極的にA-SaaSシステムへ切り替えていくつもりです。お客様が導入しているシステムの関係で、すべてを切り替えることは難しいですが、事務所のメインシステムはA-SaaSで行こうと決めています。
会計が40件、給与は10件のお客様に使ってもらっています。
導入先は新たに自計化に取り組むお客様が中心です。今後は他社システムを利用しているお客様の切り替えにも力を入れていくつもりです。切り替えが進んでいったら、事務所内のシステムも絞り込んでいこうと思っています。
システムの導入や保守のコスト負担が少ないことを喜ばれる声が一番多いです。他社システムだとバージョンアップの費用が結構かさみます。特に今回の消費税8%対応では7万円以上の費用が必要になったお客様もありました。自計化を進めるにあたり、お客様のコスト負担が少ないことは事務所にとっても大きなメリットです。また、税率変更もA-SaaSシステムは自動で適用されるので、手間がないと歓迎されています。
システムを利用した経理処理にはじめて挑戦するお客様が多いので、事前に事務所側で準備をするようにしています。具体的にはあらかじめ数ヶ月分の仕訳を入力しておき、一通りの流れが分かる状態の会計データを作成します。その後入力方法を指導します。まっさらの会計データを作って、そのままお願いするようなことは絶対にしません。もっとも事務所でA-SaaSシステムを使って会計処理をしているお客様については、そのままデータを共用することができるので、新たに何かをする必要はありません。
あとはA-SaaSシステムのおかげですね。
A-SaaSシステムはお客様と会計事務所が同時に同じ画面を見ることができるので、はじめてのお客様でも電話だけでサポートが可能です。たとえば「この取引の仕訳の起こし方が分からない」という問い合わせがあった場合も、電話を受けながら事務所で仕訳を入力すれば、お客様も手元のPCですぐに内容を確認することができます。初期設定についても、A-SaaSシステムは事務所とお客様が同じデータを共用するので、事前にお客様にIDとパスワードさえ決めてもらえれば、わざわざ私たちが出向いたり、お客様の手を煩わせたりすることはありません。
まずはコスト面!A-SaaSの導入・運用コストは他のどのベンダーとも比べようもないほど秀でています。
でも実際に使ってみて私が一番魅力に感じたことは、「いつでも、どこでも使える」という点です。この革新的な機能はこれまでの会計事務所業界の勤務スタイルを変えていくことになるだろう、と感じています。たとえば職員が結婚・出産するような場合も、A-SaaSシステムであれば、在宅勤務という形態でこれまで同様に会計業務を続けてもらうことができます。
どこからでも同じファイルにアクセスでき、リアルタイムで数字が処理されるA-SaaSシステムは、まるで「どこでもドア」のようであり、これから便利な利用法が次々と見出されていくと期待しています。
A-SaaSシステムはノートパソコンとプリンター、インターネット環境さえあれば利用可能です。そのためこれまでの専用機などに比べてコスト面で導入の壁がとても低くなっており、中小企業に優しいシステムだと感じています。
新規開業事務所についても同様です。私は開業したときに、150万円の中古の機械を購入しましたが、「あの頃A-SaaSがあれば、随分違っただろうなー」と思うことがあります。今は新規開業が難しい時代ですが、システムに関してはA-SaaSがあります。コスト面はもちろん、「いつでも、どこでも使える」ことは、何かと忙しい新規開業の税理士にはもってこいのシステムだと思います。
システムを検討中の新規開業の税理士さん!A-SaaSシステムはお勧めですよ!
もう一点はお客様とのリアルタイムの会計処理です。
会計事務所ももう記帳代行だけの時代ではありません。これからの会計事務所はお客様の経営戦略を立てるなど、積極的に価値の高いサービスを提供していく必要があります。その際、「はやい!」とは何ものにも代えがたい「ご馳走」です。クラウドであるA-SaaSシステムは事務所とお客様が同じデータを共用するので、タイムラグのない会計処理を実現します。さらに、リアルタイムの会計処理の土台となる、お客様の自計化をサポートするための仕組み、「顧問先自計化システム」もA-SaaSには用意されています。
業務に使うシステムなのでやはりサーバーの安定稼働を一番望んでいます。今後もこの点は万全を期すようにお願いします。
システムの使い勝手については以前と比べると、とても良くなっています。利用していて不便を感じることはありません。これからも「はやい、正確、きれい」を追求し、「誰が使っても便利に感じられる」価値の高いシステムを目指して、頑張って開発してください。
知り合いの税理士からの紹介でA-SaaSを知りました。その頃、A-SaaSはまだ創業したばかりでシステムはありませんでした。しかし森崎社長(当時のMikatus社長)が志す「企業理念」と「システム」について直接お話を伺って、「まさにこれだ!」と直感しました。先ほどお話したように、私はかねてから「価値の高いサービスを提供したい」という意識を持っていました。A-SaaSシステムは「いつでも、どこでも使える」「お客様とのリアルタイムの会計処理が可能」「顧問先自計化システムの提供」と、私の希望をかなえる機能が揃っていました。
そして何より「中小企業を元気にしよう!」という考え方が自分の気持ちとピッタリ合致したので、すぐに入会を決めました。言ってみれば「衝動買い」です(笑)。
私の座右の銘は「やらずに何がわかる。できないと逃げるよりは、できることからする」です。
だからA-SaaSシステムに興味がある税理士さんに伝えたいのは、「まず試しにやってみたら」ということです。
私は初めに自分の申告から試してみれば良いと思います。自分の申告であれば誰に迷惑をかけることもありません。そこで使える、という判断がついたらはじめてお客様の処理にも広めていけば良いのです。
システムを切り替えると確かにインターフェイスが異なり戸惑います。しばらくは元のシステムを利用したほうが速いと思うこともあるでしょう。でもこれは車と一緒です。新しい車に乗り換えれば最初こそ戸惑いますが、しばらく乗れば慣れて当たり前に乗りこなすことができるようになります。
そうはいっても私の事務所も軌道に乗ったのは最近です。(ここにいる)原君が入社し、A-SaaSの担当者として、システムを率先して使いはじめたことがきっかけとなりました。私の本音はズバッとシステムを変えたかった(笑)、ここまで来るのに事務所内部でも色々ありましたよ。
それでもなお、A-SaaSシステムには他社システムにはない、「コスト面」「いつでも、どこでも使える」「リアルタイムの会計処理」「お客様とのデータのやり取りが必要ない」「自計化を進めやすい」といったメリットがあります。そして私はこれらのメリットは苦労してでも手に入れる価値があるものだと評価しています。
だからこそ私は仲間の税理士さんにA-SaaSを勧めます。実際に知り合い先生を紹介したこともありますし、頼まれればシステム利用のフォローをすることだってあります。まずはとにかく「試してみる」ことです、使ってみなければ良い・悪いは分かりません。
Mikatus創業からもう5年、まだ5年。どちらでしょうか?
私はまだ5年だと考えています。競合のベンダーさん達は何十年もかけて今の会社を作り上げてきました。御社が一気にその領域に踏み込むのは難しいことでしょう。それが分かっていてもなお、私は早くその領域に行ってほしいと考えています。そのためには私達会員の税理士とMikatusが二人三脚で協力して、物事を進めて行くことが一番の方法だと思います。
Mikatusの皆さん、元気に頑張ってください。私も協力は惜しみません!
税理士法人 アライズ
代表者名 | 小田 達也、奥村 薫 |
所在地 |
岡山県岡山市 |
A-SaaS導入時期 | 2010年6月 |
事務所規模 | 6〜10人 |
移行元システム | EPSON、MJS、弥生、勘定奉行 |
WEBサイト | http://oda-tax.net |
© 2022 freee K.K.