「これなら自計化を進められる!」自計化の推進と電子申告まで!
一気通貫のクラウドサービスでお客様の事業発展に貢献

西村俊二税理士事務所:横山 純一様 ■所在地:北海道札幌市北区 ■事務所規模:6〜10人

-A-SaaS(エーサース)を知ったきっかけや導入の決め手について教えてください。

知り合いの税理士の方に利用しているシステムについて聞いたところ、「A-SaaS(エーサース)を使っている」とのことで、そのときにはじめて知りました。詳しくお話を聞いてみて、良いなと思ったのは「自計化をしやすい」という点でした。日々の記帳といったお客様の会計処理などを、すべて事務所で丸抱えしてやらせていただいているところもありますが、お客様が自分自身で処理されているところもあります。A-SaaS(エーサース)は、クラウド上でお客様とつながることができます。そのため、画面やデータを通じてリアルタイムにやりとりすることが可能なので、ちょっとしたことでもコミュニケーションがとりやすいです。

実際にシステムを見て触ってA-SaaS(エーサース)の導入を決めた、というわけではありません。事務所が北海道にあるということもあり、営業担当の方ともオンラインでやり取りを行いました。実際に触りもせずに導入というと、大丈夫かな、と思われるかもしれませんが、会計ソフトはあくまでツールです。申告書も含めて、システムによってそんなに大きな違いはないだろうと思います。何ができて、何ができないのかを確認したうえで、他社のシステムと比較した中で一番使いやすそうだと感じました。「これなら自計化を進められる」という期待と、給与計算もパッケージに含まれていて、会計や給与のデータから一気通貫で税務申告までできるという点が導入を決める理由になりました。

-A-SaaS(エーサース)で処理している割合を教えていただけますか。

そうですね、どれくらいでしたかね・・・。導入してから1年半くらいだと思いますが、270超のお客様を移行できていると思います。すべてのお客様について、会計、給与から税務申告まで通して利用しているというわけではありません。税務申告だけ、もしくは給与と税務申告をあわせて利用している、といったようにお客様の状況や要望によってパターンを使い分けています。

記帳代行のみをしているお客様については、会計はまだ他社のソフトを利用しているところもあります。ただ、税務申告については、すべてA-SaaS(エーサース)を利用しています。給与システムや年末調整についてもほぼA-SaaS(エーサース)を活用していますね。

-A-SaaS(エーサース)の導入にあたり、苦労した点はありますか。また、それを乗り越えて移行を実現できた要因は何だとお考えですか。

クラウド上で処理が行われるから、というのもあるのでしょうか。ちょっとしたことではありますが、安定感や操作性といった面で戸惑いがありました。正直に言ってしまうと、テンキーで数字を入力した際などに、非クラウド型のシステムに比べて少し滑らかさに欠けるという印象がありました。

しかし、A-SaaS(エーサース)を利用して初めて行った電子申告については非常に満足しています。電子申告より先の処理を行うという観点では非常に良いですね。申告の手前まではもう少し、というのが本音ではありますが、まだ導入をして1年半という期間ですし、効果測定をしているという段階ともいえます。

一度導入を決めた以上、多少の操作性の違和感で投げ出すというわけにはいきません。とにかくやり切るという思いで移行を進めました。顧客の要望を聞いたうえで改善も頻繁に行われていますし、これからの開発にも期待したいと思います。

 

-A-SaaS(エーサース)を導入したことで感じているメリットを教えてください。

会計については、お客様の自計化を進めやすいというのが大きいです。わざわざ端末毎にソフトを購入してもらって、インストールしていただいたり、アップデートしていただく必要がありません。気軽に使い始めてもらうことができますので、お客様に利用を薦めやすいです。何かわからないことがあって電話で問い合わせをいただいても、事務所でも同じ画面を見て、その場で教えて差し上げることもできますし、場合によってはこちらで修正して差し上げることもできます。データを入力していたただければクラウド上で受け渡すことができますので、メールやUSBでデータのやり取りをする必要もありません。会計ソフトからデータを移す必要もなく、申告業務もスムーズに行うことができます。

先ほど申し上げた通り、日々入力業務を行う事務所としてはちょっとまだ入力スピードが気になります。しかし、お客様にはそこまで入力スピードを求められることはありません。会計事務所ほど処理速度が速いわけでもありませんし、長い時間ずっと入力しているわけでもありません。クラウド型であっても、非クラウド型であっても、それほど影響はありません。レスポンスや入力スピードよりも、リアルタイムに事務所とデータを共有できて、わからないことや聞きたいことがあった際に手軽に問い合わせができるA-SaaS(エーサース)は、お客様からも喜ばれていると思います。

また、給与システムの存在も大きいです。給与計算などを手動でやられているお客様が、いきなりシステムを利用するというのは意外とハードルが高いものです。A-SaaS(エーサース)の給与システムはとっつきやすく、使いやすいのでお客様に気軽に利用していただくことができます。時給計算を始め、雇用保険や社会保険の所得税計算も自動で行われます。会計システムと同様に、お客様に提供すると喜んでいただけます。

マイナンバー管理の「マイナセキュリティ」についても重宝しています。すべてのお客様にご利用いただいているわけではありませんが、事務所のパソコンにマイナンバーを残すことなく管理できるというのは非常に良いですね。メールや書類で受け取ってしまうと、管理や扱いが大変になってしまいます。すべてのお客様がPCに詳しいというわけではありませんので、利用いただけるかどうかはお客様次第です。それでも、多くの選択肢をお客様に提示できるということが、会計事務所として非常に重要なことだと思います。

あとは、やはり電子申告がスムーズに行えることです。紙での申告にもメリットになる部分はあるとは思いますが、リアルタイムに提出書類や帳票類をお客様に提供できるというのはやはり喜ばれます。郵送等で時間をロスすることもありませんし、申告をスムーズに行うことで、お客様の経営面へのアドバイスに時間を費やすこともできます。

-A-SaaS(エーサース)の導入を考えている先生に、メッセージやアドバイスをお願いします。

A-SaaS(エーサース)は会計から給与、税務申告までそろっているパッケージシステムです。通常業務に十分対応できるように一通りの機能は網羅されており、リアルタイムにお客様とコミュニケーションすることができます。マイナンバーといった追加機能も無料で利用することができます。

自計化も進めやすく、お客様にも経営への意識を高めていただくことができると思います。いつでも事務所に確認してもらえるので、安心感を持って利用していただくこともできると思います。お客様の事業の発展に貢献し、喜んでいただきたいと考えている事務所様は、ぜひ利用をご検討いただくのがよいのではないでしょうか。

取材先情報

クライアント様の仕事の花を咲かせ利益を実らせること。それが当事務所の役割です。

 

西村俊二税理士事務所

代表者名 西村 俊二
所在地

北海道札幌市北区

A-SaaS導入時期 2016年06月
事務所規模 6〜10人
WEBサイト http://nishimura-ta.jp/
「お客様の喜びの笑顔」は「私たちの誇りと喜び」をモットーに、スタッフ一同、クライアント様の事業発展のために、温かい心で親身になって対応させて頂きます。
「プロフェッショナル集団」としてのノウハウを基に、会計業務だけではなく、融資や節税の対策、不動産経営のアドバイス等、幅広くお役に立つことができます。小さな事でも、お悩みやご相談がございましたら、是非弊事務所にご連絡ください。

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