2年前の平成25年(2013年)1月から跡を引き継ぐことになったのですが、私が事務所に顔を出すようになったのは5年前の平成22年(2010年)頃でした。ちょうど5年前のそのときにサーバーの買い替えという検討事項がありまして、契約更新をしなければならない時期でした。サーバーを買い替えないとソフトだけでなくPCそのもののアップデートが止まってしまう契約ということは理解していましたが、それにしても信じられないような価格でした(笑)
そこで専用機ではなくPCにインストールして使うパッケージソフトなども検討したのですが、確かにコストは下がるけれども、どこまで中身が伴っているかは未知数の部分があったので、そこまで価格に差がないのであれば、これまで使い慣れてきた◯◯社でいいかなということでずっと使っていました。
正直なところ、マイナンバーに関してはA-SaaS(エーサース)を全面的に頼りにしています。
現状、顧問先で給与データを入れてもらっているのは、マイナンバーの関係です。
給与システムを使ってもらって、その延長でマイナンバーを載せ込むという流れであれば、顧問先に管理の面で負担をかけずに、スムーズに導入できるはずです。
マイナセキュリティ(※)を無料で使えるのは、A-SaaS(エーサース)システムならではだと思います。(※:「マイナセキュリティ 」とは、会計事務所側では顧問先から預かるマイナンバーを閲覧および管理することなく、必要に応じてマイナンバーの利用を可能にするサービスです。マイナセキュリティを導入することによって会計事務所の負担を大きく減らすことができ、クラウドで税務・会計・給与全てを提供しているA-SaaS(エーサース)でしか実現できないサービスとなっています。)
特に「マイナセキュリティ」は、事務所のほうで番号を入力しなくていいサービスなので、セキュリティ上、何の心配もなく運用することができます。顧問先の従業員さんだけでなくその扶養親族に関する番号まで事務所で管理するとなると、膨大な労力を要することになります。
しかしクラウドでつなげて顧問先で入力管理してもらうことで、データはデータセンター上にありながら、必要な場面で番号を見ることもなく連動して使用できるので、安心して使用することができると思います。
松尾繁樹税理士事務所
代表者名 | 松尾 繁樹 |
所在地 |
神奈川県横浜市旭区 |
A-SaaS導入時期 | 2015年7月 |
事務所規模 | 6〜10人 |
WEBサイト | http://matsuo-cpa.jp/ |
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