A-SaaS(エーサース)導入によりシステム費用を大幅削減!
余裕資金を活用して顧問先にさらなる付加価値を提供!

林部正明税理士事務所:林部 正明様 ■所在地:神奈川県横浜市泉区 ■事務所規模:2〜5人

-以前(2013年)の取材において、A-SaaS(エーサース)導入のきっかけは「コスト面」だとお伺いしました。実際のところ、どれくらいシステムコストを下げることができたのでしょうか?

5年間で1000万円以上かかっていた費用が、今では何分の1といったレベルにまで下げることができていますね。

前のシステムでは、ハードウェアとソフトウェアを5年間のリース契約。それだけでなく毎月の保守料やバージョンアップ費用が別に必要となりました。バージョンアップするソフトが重なると簡単に月額10万円を超えてしまったりもします。 累計5年間で1000万円超というシステム費用は、事務所経営を非常に圧迫していました。

現在は、確定申告時期の1,2ヶ月だけは一部のクライアントに合わせるために他のシステムを利用することもありますが、税務システムも含めほぼ全ての業務、99%はA-SaaS(エーサース)で処理しています。システム費用はその利用料のみになりましたので、切り替えたことでずいぶんと事務所経営に余裕が出てきました。

-コスト面以外での導入のメリットはあったのでしょうか?

「事務所の中でしかできなかった業務が、インターネットがあればどこでもできるようになった」という点ですね。私自身が外出先で作業することもそうですが、非常勤で勤務している職員の方にとっても非常に便利です。彼には相模原の自宅からA-SaaS(エーサース)にログインし入力作業をしてもらっています。自宅から事務所に常時通勤してもらうとなると片道で1時間以上かかってしまいます。彼は税理士を目指して勉強する身でもありますので、通勤の時間を省くことで税理士試験の勉強にも集中して取り組んでもらうことができています。

また、クライアントからの評判も良いですね。わからないことがあった場合に、同じ画面を見ながらサポートできるので非常に喜ばれています。電話をいただければ、私もA-SaaS(エーサース)にログインして、同じ画面を見ながら「ここにこれがありますよね、そこをこう操作すればいいですよ」といった形で丁寧にサポートしてあげることができます。

-コストを下げたことで、得られたメリットはありますか? 削減したシステム費用を他のことに投資などされているのでしょうか?

そのような意味では、経営革新等支援機関の協議会に参加する時間とお金の余裕ができたことが言えますね。協議会は月額3万円ほどの会費を支払えば、協議会主催のセミナーに参加することができます。経営分析に基づいたアドバイスの方法や、中小事業者に対する補助金や税制の特別措置を申請する際に必要な事業計画書や投資計画案の書き方を学ぶことができます。

昔は業務に追われていたので、なかなかセミナーに参加する時間が確保できませんでした。また、システム費用が事務所経営を圧迫していたこともあり、正直に言ってしまうと毎月の会費負担も厳しい状況でしたね。A-SaaS(エーサース)に切り替えたことで、時間もお金も余裕が生まれたため、こういったクライアントにさらなる付加価値を提供するための活動に充てることができるようになりました。

実際に、数件のクライアントに対しては、機械装置などの対象設備について、取得価額の30%を特別償却できる中小企業投資促進税制の適用をサポートしてあげることができました。資金繰りに関することもあって経営に直結するため、クライアントには非常に喜ばれました。A-SaaS(エーサース)によって税務以外の分野で付加価値を提供することができるようになったことで、顧客の満足度も高めることができたと思います。

-この4年間でのA-SaaS(エーサース)の変化についてどのように感じていらっしゃいますか?

本当に大きく変わりましたねぇ。導入当初はよく画面がフリーズしてしまったり、時にはサーバが止まってしまうということもありました。画面入力のレスポンスについても、1つ入力する度にちょっと置いておいて、しばらくしたら次を入力する、というなんとももどかしい感じでしたね。もっとサクサク動いてほしいというストレスは、間違いなくありました。

しかし、今ではかなり改善がされています。
画面がフリーズすることは本当に稀ですし、ここ最近はサーバが止まったこともありません。タイピングの速度や頭で考えている速さとほぼ変わらないスピードで入力できるようになりました。画面遷移や入力操作でストレスを感じることはなくなりましたね。

また、最初のころは、果たして継続して会社がやっていってくれるのか、という経営不安はユーザー皆さんが感じていらしたと思います。しかし、途中で増資が入ったり、昨年も資金調達があったりで今では安心して使えています。新会計システムのプロジェクトも動き出していると聞いていますし、さらなるシステムの進化に期待しています。

-A-SaaS(エーサース)の導入を考えている先生に、メッセージやアドバイスをお願いします。

システムというのは、「慣れ」という部分が大きなウェイトを占めていると思います。なかなか、使い慣れたシステムを変えるというのは難しいところもあると思います。しかし、思い切ってA-SaaS(エーサース)にチャレンジしてみてほしいですね。

特に、初期のころのA-SaaS(エーサース)を触ったことのある方に関しては、今は全く変わっていることにきっと驚くと思います。先ほどのとおり、レスポンスは非常に改善されていますし、画面の作り方にしてもとても使いやすく変わっています。本当に、もう一度チャレンジしてみてほしいと思いますね。

先入観というのはどうしても拭い切れないところがあり、特に一度ダメだと思ったものに再度チャレンジするというのは心情的にも難しいものはあると思います。それでも、私としてはもう一度、今のA-SaaS(エーサース)に触れてみてほしいですね。

取材先情報

地域密着だからこそできる「親密なお付き合い」と「丁寧な仕事」を目指しています!

林部正明税理士事務所

代表者名 林部 正明
所在地

神奈川県横浜市泉区

A-SaaS導入時期 2012年6月
事務所規模 2〜5人
お互いの顔が見えるお付き合いにより、初めて分かることや相談できることは案外多いのではないでしょうか?当事務所は地域密着の姿勢を大切にし、お客様それぞれの事情やニーズに合わせて、カスタマイズされたサービスを提供しております。親身な対応・きめ細かい心配り・分かりやすい説明を常に心がけ、お客様に喜んでいただける「丁寧な仕事」を私達は目指しております。
こちらの導入事例も読まれています。
ページトップ