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税理士のテレワークに欠かせない、本当に役立つクラウド会計の選び方


コロナウイルスの猛威も徐々に落ち着きをみせ、日常の働き方には、それぞれ変化が生まれつつあります。現在は通常出勤と変わらない生活に戻った方もいれば、テレワークを続けている方もいらっしゃるでしょう。

最近では企業の中長期戦略として「在宅勤務手当」を導入する会社や、本社自体を都市部から地方に移すといったプロジェクトを行う会社もあるといいます。


昨今の税理士業界でも、日税連がテレワークに関する指針を発表したこともあり、多くの会計事務所で在宅勤務や時差出勤など、働き方に柔軟性が生まれています。

ただ、税理士の皆さんがテレワークをおこなう場合、キモになるのがクラウド会計システムだと思います。オンプレ環境をテレワークに対応させるのは難しく、様々なハードルを乗り越える必要があるでしょう。


またスタッフの在宅勤務を見据え、これを機にオンプレからクラウド会計へ乗り換えを検討している税理士の方も多いと聞きますが、安全性や導入のサポートなどに不安を覚える方もいるのではないでしょうか。

今回は導入後のトラブルを避けるためにも、クラウド会計システムが、ご自身の要望や働き方とマッチしているか判断するために、知っておくべきポイントをご紹介していきます。


テレワークとは?どのくらい事務所は導入しているのか?

テレワークとは「tele=離れたところ」と「work=働く」をあわせた造語であり、オフィスと離れた場所で業務にあたることを広い意味で「テレワーク」と呼びます。その種類には「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライト勤務」の3つの形態があり、コロナ禍の今は在宅勤務を指すことが多いようです。

Mikatus株式会社が2020年5月に実施した会計事務所のみなさまのテレワークの実態調査では、「テレワークを導入していますか?」という質問に対し、「全面導入24%」「試験的導入27%」と、約半数の会計事務所がすでにテレワークを導入していることが明らかになっています。


Q.テレワークを導入していますか?

テレワーク導入状況_001


また会計システム以外のテレワーク環境の整備に関しては、オンライン会議システムやチャットツールの導入が特に進んでいることがわかります。


Q.テレワークに際し、新しく導入したツールやシステムがあれば教えてください(複数回答可)

	会計システム以外のツールの導入状況(回答数)_002

これらの結果を見ても、多くの会計事務所でシステム環境や勤務環境の変化が生まれていることがわかります。

もちろん顧問先との関係性により、完全なリモート対応が難しい場合もあります。しかし新型コロナウイルスによる事態の完全な終息がみえない今の状況では、現状対面での対応があったとしても、リモートでの対応環境をある程度整えておくことは必要なのではないでしょうか。

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クラウドとオンプレ、違いと導入のメリット3つ

そこで考えたいのが、テレワークとの相性がいいクラウド会計システムです。どこからでもアクセス可能で便利なクラウド会計システムですが、普段馴染みのない方からすると、オンプレ型の会計システムと何が違うか、イメージしにくい部分もあるでしょう。そこでまず、クラウド会計システムの特徴と、導入のメリットを3つご紹介します。


1:クラウド会計なら場所を選ばず環境づくりが手軽にできる

クラウド会計システムは、PC一つひとつにインストールを行うオンプレとは異なり、インターネット回線があればどこからでもアクセスが可能です。自宅でも顧問先でも環境構築がしやすく、在宅勤務だからといって新たにPCを買ったり、ソフトを長時間かけてインストールしたりする必要がありません。

また、クラウド会計システムの導入は初期費用が抑えられると同時に、更新や買い替えの費用がかからないといった、保守管理やコスト面でもメリットがあります。


2:テレワーク環境はコロナ禍だけでなく働き方改革やBCP対策にも寄与

テレワークの環境を整えることは、新型コロナウイルス感染対策としての在宅勤務に対応するだけではありません。子育てや介護などの需要にも対応することになり、広い意味での働き方改革につながっています。

加えて近年、地震や自然災害、テロなどの緊急事態に備え、事業への被害を最小限に食い止めるための計画を立てる「BCP(Business Continuity Planning、事業継続計画)」が推奨されています。

オンプレ型だと、例えば事務所が地震や水害にあったときに設備がやられてデータが全部ダメになってしまう可能性があります。しかしクラウド会計システムなら、データはクラウドサーバー上にあるため安全は担保さえており、災害時にも事業が継続しやすいというメリットがあります。このようにテレワークの環境を整えることで、働き方改革やBCP対策にも寄与するのです。


また税理士業界ではありませんが、ある企業では社員にコロナ陽性反応が出てしまい、安全が確認されるまで、その時点からオフィスには他の社員も含め入館禁止が言い渡されたという事例がありました。

こういった時、クラウド会計を導入していれば、スムーズにテレワークで対応できますが、オンプレ環境だとそうはいかないでしょう。


顧問先とデータのリアルタイム共有ができる_003


3顧問先とデータのリアルタイム共有ができる

オンプレの場合、データのやり取りはUSBや紙の資料を郵送で対応するといった方法が一般的です。資料が目に見えて分かるというメリットを感じる一方で、タイムラグが発生したり「あの書類どこいったっけ…」と、探す手間がかかったりして、作業が滞ってしまうといった声も耳にします。

クラウド会計であれば、顧問先とのデータ連携を行うことで、時差は解消され、スムーズにお互いが作業に取り掛かることができます。

オンプレ環境では不便さを覚えることが、クラウド会計システムでは難なく出来ることが多数あります。環境を一新し、テレワークに対応するだけでなく、働き方改革へも目を向けてみませんか。

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クラウドA-SaaS(エーサース)がコロナ禍の今こそ導入に最適な理由!

今回オンプレ環境とクラウド会計システムの違いは理解できたでしょうか。

クラウド会計システムは現在複数社がサービス提供をしており、各社特徴があります。システム変更は不安が大きいかと思いますが、その中でも「A-SaaS(エーサース)」なら安心してお使いいただくためのサポートを充実させています。


多くのクラウド会計システムのヘルプデスクは、チャットボットやメールでの質問対応であったり、電話対応も有料対応であったりします。しかしA-SaaS(エーサース)なら、電話応答率95%超を誇る専門のヘルプデスクが対応し、トラブルや疑問の解消に努めています。また「A-SaaS(エーサース)」なら、クラウド会計の機能に加え、税務申告や給与計算にも対応しているので、完全クラウドで会計事務所の業務を行うことも可能です。


近年注目を集める働き方改革やBCPに寄与したといった声も多く寄せられており、コロナ禍だけでなく、この先10年20年と税理士業務を行う方の強い味方になれるのではないでしょうか。

コロナ禍によって一層注目されるテレワーク。急激な変化の時代だからこそ、今を乗りこなし、より顧問先へ貢献し、そして働くスタッフの方やご自身の成長をも図っていきたいですね。


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「A-SaaS(エーサース)」ではテレワークの導入を検討している方、テレワーク環境での業務の進め方に悩んでいる方に向け、クラウドに関するお役立ち資料を無料で提供しています。

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