【税理士にとって最強の営業ツール!】新・A-SaaS経営指標システムYOSODとは?
みなさま、こんにちは。
Mikatus(ミカタス)カスタマーサクセスマネジャーの廣田です。
キャッシュ・イズ・キングを用いて資金繰り支援サービスを提供する際、「打ち手の判断材料となる情報が欲しい」と思われたことはありませんか?
例えば、打ち手の「原価率」について顧問先と議論する際に、
「業界の平均値はこのくらいです・・・」
という情報を添えることができれば、原価率をどの程度に設定すべきかという判断がしやすくなるはずです。客観的な事実に基づいて顧問先様に判断していただけます。
このたび、キャッシュ・イズ・キングをお使いの皆さまに無料でご利用いただけるツールとして、「A-SaaS経営指標システムYOSOD(ヨソッド、以下YOSOD)」のベータ版(*)をリリースいたしました!
YOSODでは、同業他社の売上、原価率などの収益性データから、給与水準の平均値まで、顧問先への提案の根拠となるデータを調べることが可能です。
(*)ベータ版・・・正式版をリリースする前にユーザーの皆さまに試用していただくサンプルのシステムを指します。
YOSOD(ヨソッド)とは?
YOSODは、クラウドならではのビッグデータを活用し、中小企業の経営向上に資する様々な指標を提供します。キャッシュ・イズ・キングやA-SaaS(エーサース)を導入されている税理士事務所様でしたらどなたでも無料でご利用いただけます。
今号では、YOSODベータ版で出来ることをご紹介させていただきます!
YOSODの起動方法
A-SaaSに事務所IDでログインし、メニュー画面で「12 経営指標」>「00 YOSOD(β版)」をクリックすると、YOSODがインターネットブラウザで起動します。
※ブラウザはChromeをご利用ください。(IEでは起動が出来ません。)
YOSODで出来ることとは?
YOSODで出来ることは大きく分けて二つあります。
- 統計情報の閲覧・・・全国の中小企業の売上高、利益率、給与水準などの統計情報を閲覧できます。
- 顧問先の経営分析・・・顧問先の経営状態を同業他社の平均値と比較してチャートで分析できます。(ベータ版では機能を限定して提供)
キャッシュ・イズ・キングの打ち手を検討する参考データとして、統計情報を活用する
ではこうした機能をどう活用していけばよいのでしょうか?今回は一例として、キャッシュ・イズ・キングの打ち手「原価率」の見直しを行うケースをご紹介します。
まず、キャッシュ・イズ・キングの打ち手画面で予測されている「原価率」を確認します。
続いて、YOSODメニュー>統計データ(収益性)>分布図で、原価率の平均値を確認します。
業種や、都道府県、売上規模などで、情報を絞り込むことも可能です。
原価率の業界平均値を元に、キャッシュ・イズ・キングの打ち手として原価率の見直しを検討するきっかけを作ることができます。
顧問先様に根拠となる統計情報を伝えられれば、客観的な事実に基づいて判断していただけます。
原価率の他にも、YOSODでは以下のような数値が、参考数値としてご利用いただけると思います。
<打ち手を検討する参考データとなる数値の例>
- 売上高
- 販管費率
- 給与水準…など
さらに、統計情報以外にも、顧問先の経営分析を行うことも可能です。
顧問先の経営分析
YOSODメニュー>分析ツール>収益性分析から、顧問先の情報をご入力いただければ、顧問先の経営状況を業界平均と比較することができます。
※製品版ではA-SaaSに入力済の会計データから連動が可能です。
YOSODの統計情報を元に、キャッシュ・イズ・キングで資金繰り支援サービスの提供を行っていただければ、今まで以上に付加価値の高い資金繰り支援サービスの提供が可能になるはずです。
YOSODはここから更に完成度を高め、今秋(11月頃)には、製品版をリリースできる予定です。製品版リリースまでの間、ベータ版をお試しいただければ幸いです。
<ご協力のお願い!>
YOSODでは、統計情報の精度をより高めるために、みなさまに以下の情報の入力をお願いしております。
- 顧問先の「業種項目」の入力
- 顧問先の「従業員数」の入力
入力方法の詳細はこちらをご確認ください。
ぜひ、新しくリリースされたYOSODを武器に、たくさんの顧問先に付加価値の高い資金繰り支援サービスをご提供ください!
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