新・会計システム開発日記 Vol.4 〜元帳で仕訳を入力!〜
こんにちは。
A-SaaS(エーサース)でプロジェクトマネジャーを務めている上村です。
開発中の「新・会計システム」について、現在の最新状況をお伝えいたします。
現在開発中の機能
「新・会計システム」開発プロジェクトでは、お客様の声に真摯に耳を傾け、より使いやすいシステムを目指して開発を進めています。
現在開発しているのは、元帳機能です。
従来の元帳の問題点
従来の元帳の問題点は、元帳上で仕訳を入力できない点です。
元帳で仕訳をチェックしていて、仕訳の入力漏れを見つけた場合など、そのまま元帳上で仕訳を入力したいと思われるかと思います。
しかし、従来は、元帳上で仕訳を入力することができませんでした(図1参照)。
図1:元帳で仕訳を入力できない・・・
このため、仕訳を入力するために別画面に移動し、また元帳に戻ってきて確認するといった手間をおかけしていました。
この点について、大変多くのお客様から改善のご要望を頂いておりました。
改善の方向性
「新・会計システム」を開発することが決まった際、私は、必ずや、元帳で仕訳を入力できる仕様にしたいと考えておりました。
そこで、どのような操作方法で仕訳を入力頂くか、社内で複数案を出し、比較検討しました。
以下に示すのは、その際の検討に用いたスケッチです(図2、3)。
図2:元帳での仕訳入力機能を検討中(パターン1:仕訳入力画面風)
図3:元帳での仕訳入力機能を検討中(パターン2:新しい専用入力フォーム)
そして、社内で案を精査したうえで、実際にA-SaaSをお使いになっている複数のお客様にご協力頂き、どちらの案がいいかヒアリングをさせて頂きました。
その結果、2つ案あるなかの1つの案(図3の方)に意見がまとまりました。
今後の予定
今回は、お客様へのヒアリング結果に基づいて開発の方向性を固めた機能についてご紹介しました。
新・会計システム開発プロジェクトは、引き続き、お客様の声に真摯に耳を傾け、みなさまに喜ばれる機能を開発してまいります。
引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。