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会計事務所がクラウド税務を活用するメリットとは?

会計事務所と企業間でデータの共有が可能

会計や税務処理を行う際は、会計事務所と依頼する企業との間で、何らかの形でデータをやり取りするというのが一般的でした。しかし、このデータのやり取りが不要になる大変便利なシステムが登場し注目を集めています。それがクラウド税務です。クラウドとは、インターネット上にデータを保存し、それを共有できるサービスのことです。クラウドが税務処理に適用されると、会計事務所と顧客とで常に最新のデータにアクセスして確認できるようになります。

クラウド会計とクラウド税務の活用がお勧め

クラウド税務をより便利に活用するための方法としてお勧めなのは、クラウド会計も同時に導入するというものです。会計ソフト、税務ソフトをそれぞれクラウド会計、クラウド税務に乗り換えると、データを連動させることができ、より一層作業効率を上げることができます。会計事務所が顧客の満足度や信頼度を高めるためにできることは、効率の良さと仕事の正確さを提供することではないでしょうか。クラウドを活用することで、この2つを同時に手に入れられるため、新規顧客の獲得にも繋がります。

企業にもメリットが大きいクラウド

会計事務所のみならず、会計事務所に仕事を依頼している企業にも、クラウドの導入にはメリットがあります。これまで会計ソフトを使って企業側が行っていた会計処理を、クラウド会計に変更すれば、企業側の経理担当者の仕事効率が上がります。その理由は、会計事務所とクラウド上でデータを共有できるため、常に最新の情報を会計事務所と確認することができるからです。メールなどでやりとりをしていると、どのデータが最新なのかが分からなくなったりと、不必要なデータ確認に時間をとられたりすることがあります。

税率が変更しても自動更新で問題なし!

税務処理をするうえで、厄介なのが税率の変更時です。税務ソフトを使っている場合は、税率が変更した時には、その都度、自らの手で税率を変更させなければなりません。しかしクラウド税務の場合は、税率は自動的に更新されるため、特別な処理をしなくても何ら問題はありません。仕事の効率をあげることができ、手入力にありがちなミスを防ぐことができ、さらにはソフトのバージョンアップをする必要もないとメリットが満載なのがクラウド税務なのです。

クラウド税務はクラウド会計と連動して使うことにより、効率をさらに高め、便利に活用していくことができます。クラウド会計、クラウド税務を導入しているということは、依頼する企業にとっても安心材料となりますし、双方にメリットがあります。積極的に導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。

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