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彼を知り己を知れば百戦殆からず 〜新製品「YOSOD」の開発状況〜

みなさまこんにちは。
Mikatus(ミカタス)で製品全体の責任者を務めております上村です。



前回に引き続き、新製品「YOSOD(ヨソッド)」(仮)の開発状況をみなさまにお伝えします。



新型コロナ対策で見えてきた中小企業を支える税理士の姿

先日、フードアカウンティング協会様に飲食業界における新型コロナ対策についてお話を伺いました(記事はこちら)。その記事の中で出てきた、「税理士事務所の対応力が飲食店の行く末を左右した事例を見てきました」という一言が胸に刺さりました。


私たちMikatusは、税理士こそ日本全国の中小企業の経営を支える重要な存在と考え、税理士のみなさまを全力でサポートしたいと考えています。


フードアカウンティング協会様へのインタビューは、この激変する環境下で、私たちMikatusにできることは何か、改めて考える機会となりました。


彼を知り己を知れば百戦殆からず

さて、「彼を知り己を知れば百戦殆からず。」という有名な言葉があります。中国・春秋時代の兵法書、「孫子」の一節です。みなさんもよくご存知のとおり、敵のことを知り、自分の実力を知れば、負けることはないという意味かと思います。


この一節は、さらに「彼を知らずして己を知れば一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば戦ふ毎に必ず殆ふし。」と続きます。


多くの方が指摘されているように、この孫子の数節は、会社の経営に直接通じる考えだと思います。社会情勢を知らず、競合企業を知らず、自社の強み・弱みを知らずして、会社の経営などできないというのは、真実でしょう。


税理士事務所の情報提供力が中小企業の行く末を左右する

ところで、ここに多くの会社経営者が抱えている悩みが一つあります。経営者は、自社のことは、強みも弱みもよくわかっていますが、他社については、常に圧倒的な情報不足に悩まされているということです。


コロナ禍という未曾有の事態のなか、他社の売上はどうなっているのか。どのくらいの利益率で商売を続けているのか。販売促進や人件費にどのくらいお金を使っているのか。


経営者からすれば、喉から手が出るほどほしい情報のはずです。


コロナ禍の情勢において、こういった情報を税理士事務所がタイムリーに経営者に提供し、経営者の日々の判断を支えていくことは極めて有効と考えられます。さもなくば、古い常識や、現在では通用しなくなってしまった勘と経験に基づいて経営者が判断を行ってしまい、会社を窮地に陥れることになる恐れがあります。そこまでではないにしても、ウィズコロナ、アフターコロナの経営を考えるうえで、他社の動向や社会の情勢を把握しておくことの重要性や有益性は言うまでもないでしょう。


社会全体を見回したとき、中小・零細企業の動向を一番把握しているのは、間違いなく税理士事務所です。しかも、現在ではクラウドやビッグデータの力を借りることで、税理士は情報収集能力を格段に高めることができるようになってきました。


まさに、現在は「税理士事務所の情報提供力が中小企業の行く末を左右」する時代になったと言えます。


環境が激変する時代だからこそ「YOSOD」が活きる

このような時代だからこそ、現在開発中の新製品「YOSOD」が大きな助力となるものと考えています。「YOSOD」の詳細は前回の記事に譲りますが、中小企業の収益性や財務健全性を統計情報として表示したり、自身の顧問先と同業他社平均の数値を比較したりすることができるサービスです。


今年の秋にサービスインし、「A-SaaS(エーサース)」と「キャッシュ・イズ・キング」を利用されているすべてのユーザーにご利用いただけるよう、両システムに標準搭載する予定です。


現在、プロトタイプ版を開発しており、近々、テスト版を一部のユーザー様にご覧いただきたいと考えています。


統計処理を行ううえで不足している情報については、大変ご面倒をおかけしますが、ユーザーのみなさまに入力をお願いしたい所存です。先日、そのための布石となるバージョンアップを行わせていただきました。


サービスインした後に、1人でも多くのみなさまに「YOSOD」をご活用いただき、タイムリーな経営情報の提供を通じて、1社でも多くの中小企業の経営を支えていただくことができれば、製品責任者としてこれに勝る幸いはありません。


多くの方にご愛顧いただける良いサービスとなるよう、今後も研究開発を続けてまいりますので、引き続きご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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