
開業したら成功する税理士チェック4選【いくつ当てはまる?】
マーケティングに関するニュースが大好き!
マーケティングに興味関心があることは開業税理士にとって非常に有利となります。顧客拡大や新規開拓することも成功するための要因と考えることができるため、マーケティングやビジネス分野に興味関心がないことは即刻廃業することになりかねません。
マーケティングには一貫したルールが定められていません。それでも購買に至るまでの法則性があるはずだとAIDMAやAISASといったビジネスモデルが確立していますが、すべてがこの法則に当てはまるわけではありません。常にPDCAサイクルを回し、実験的に改良し続ける前向きな姿勢が必要となります。
また税理士先生や公認会計士の先生はコストや費用を積み上げてから価格設定しがちです。価格設定を先行させる意思決定プロセスを積極的に採用できずにいると、市場の流れをつかめないまま既存マーケットで苦戦を強いられることになります。
自分の強みを明確に説明することができる。
士業は独立開業しても儲からないと言われるのは、資格を取得することがゴールとなっているためです。本当に独立開業して成功する人は資格を取得しただけでは、スタートラインに立っているとは考えていません。税理士資格はスタートラインに立つための布石として捉え、税理士としての強みをどのように活かせるのかを創意工夫しています。税理士資格を持った自分は他の税理士と何が違うのか、常に差別化することを模索しているのです。
思考錯誤の中から出てきた自分にしかない強みを見つけることができれば、すぐに集客に結び付けることが可能です。すぐに自分の強みを見つけることができなくても、愚直にエントリーシートを書くように自己分析をし続け、自分の内面を深く掘り下げる努力をできる人こそが税理士として成功できるのです。
嫌われてもいいという気概がある。
税理士として独立開業することは本名や連絡先をオープンにすることになるため、成功すればするほど妬みや批判の対象となりやすくなります。特にSNSを利用して集客している場合は、匿名で攻撃されたり圧力をかけられることも考えられないことではありません。そのような状況で誰からも好かれようと頑張ってしまうと、本来の自分を見失ってしまいかねません。
独立開業する前にブログやFBで匿名批判されたり同調圧力をかけられるといった経験をしておくのもいいかもしれません。妬みなどのネガティブなメッセージに対する耐性をつけ乗り切る方法を身につけておくことによって、開業後に落ち着いて対応することが可能となります。
新しいコトやモノを取り入れるのが大好き
電子申告や電子帳簿保存やクラウドシステムといったITに関する知識をはじめ、日常生活でもタブレットで電子書籍を購読するなど、新しい知識に触れることによって市場のニーズをいち早く察知することができます。新しいサービスや新規顧客拡大のアイディアがどんどん出てくるようになるでしょう。
また自分の世代以外の考え方を否定せず理解しようとする姿勢があれば、柔軟な発想で思考することができるため、トラブルが起きにくくなります。
固定観念や慣習によって考え方が制限されてしまうと、想定外のトラブルに対応することができず、深刻な問題に発展しかねません。常に新しい思考や技術を取り入れる気持ちが大切です。
開業に成功する税理士チェックはいかがでしたか?開業税理士にはさまざまな形があり、ある一定類型だけにとどまりません。ここで挙げた項目はあくまでもあったほうがいいスキルや資質です。当てはまる数が少ないほど、ニッチな市場やユーザを獲得できる確率が高くなります。あなただけが出来る何かを是非見つけてください!
開業したら成功する税理士チェック4選【いくつ当てはまる?】
1.マーケティングやビジネスに関するニュースをつい読んでしまう
2.自分の強みを正しく理解し、明確に説明することができる
3.みんなから好かれなくてもいい、嫌われてもいいという気概がある
4.新しいコトやモノを取り入れるのが大好き