今年も多くの方に所得税システムをご利用いただきました!!
こんにちは。
Mikatusで所得税の企画を担当している太田です。
今年も年末調整から確定申告までの繁忙期間が終わり、まずはほっとしております。
今回は皆様にご利用いただきましたA-SaaSの所得税申告書システムについて、お話をさせていたきます。
所得税申告書システムの初版がリリースされたのは、平成23年です。
当初は申告に必要な最低限の機能しかなく、加えてサーバートラブルや計算不備なども出してしまい、今思い出しても本当に申し訳なく、恥ずかしい状況でした。
そんなシステムから毎年機能強化を続けた結果、年々多くのお客様にご利用いただけるようになり、今年度は3年前と比較しても約6,000データが増え、およそ35,000データが作成されました!!
また、今回ヘルプデスクへの操作に関するお問い合わせ数は、前年と比較すると1割程少なくなりました。「わかりやすく、使いやすいシステム」を目指して改善を続けた成果が、お客様に認めていただけたようでとても嬉しく思っています。
ここで、これまでおこなった機能強化や帳票追加について、いくつかご紹介させてください。
<機能強化>
計算や帳票間連動が不十分なワープロ入力から、入力・編集の効率化やチェック機能の充実、他システムからの連動などができるシステムになるよう改善してきました。
- 行編集機能
- 所得の内訳書や医療費の明細書などで、行単位でコピーや貼付けができます。
- 申告書チェック機能
- 作成された所得税申告書において、要件等に問題がないかを確認できます。
- 他帳票の参考表示機能
- 例えば、第二表を別ウィンドウ参考表示しながら、第一表を確認できます。
- 年末調整、消費税データからの連動
扶養者情報や申告者本人の源泉徴収票を連動したり、納税予定表に消費税データを連動したりすることができます。
<帳票追加>
申告に足りなかった帳票や、申告には直接関係なくても顧問先様に喜んでいただける資料を追加するなど、毎年少しずつではありますが、着実にお客様のご要望にお応えできるよう努めてまいりました。
- 寄附金関連帳票を追加
- 先物取引関連帳票を追加
- 財産債務調書に対応
- 納税予定表を追加
- 前期比較表を追加
- 納付書に対応
今後も会計事務所様や顧問先様に喜んでいただき、安心してご利用いただけるシステムを目指して、開発してまいります。
引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。